セラミックス接着技術
Ceramic bonding technology
絶縁、非磁性を必要とする過酷な環境においても
高精度、高強度な接着技術での改善をご提案致します
接着精度
同時研磨が出来なくても接着で精度を出します!!
1
平面同士の接着での精度
▼2辺の段差 ±3μm
▼下面基準の上面平行度 ±2μm
※基材の状態によっては異なります。
2
実際の接着例
▼金属+ジルコニア(左下2箇所)+サファイア(右下2箇所)
▼金属との段差 ±2μm
接着強度
単位面積当たりの耐荷重に換算すると理論上、接着面積1㎠に60kg~75kg(成人男性1人相当)の重りをぶら下げても耐えられる計算。
セラミックス+金属の引張試験で、破断力2,100~2,400N せん断強さ6.0~7.7Mpaの結果。
※上記は理論値であり保証値ではございません。
※接着方向に対し垂直方向荷重でのデータです。
試験方法
規格 | JIS K 685:1999 |
---|---|
測定データ | 破断力[N]、せん断強さ[Mpa] |
接着条件 | アルコール洗浄(脱脂)、無加圧接着、自然硬化 |
試験片 | 98x25x2t セラミックス+金属(圧延材素材面、研削面) |
試験装置 | 高速引張圧縮試験機(島津製作所/AG-20kNXPlus) |
図1 破断力試験結果
図2 せん断の強さ試験結果